2016-04-26 第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第13号
四月十九日発表分までは、熊本県、屋外避難者なしと記載されています。誰がどう見ても、テレビの映像、新聞の報道を見ても、屋外避難者なしなどという状況にはありません。なぜ、なしとしてきたんでしょうか。お答えできますか。
四月十九日発表分までは、熊本県、屋外避難者なしと記載されています。誰がどう見ても、テレビの映像、新聞の報道を見ても、屋外避難者なしなどという状況にはありません。なぜ、なしとしてきたんでしょうか。お答えできますか。
ただ、その体育館とかにおいても非構造部材の耐震化が進んでいなかったので、天井が落ちてくるとか窓が落ちてくるとか、あるいは照明器具、かけらが落ちてくるとか、そうすると、怖くて避難所の中にいられなくて外に出ちゃうと、それでいわゆる屋外避難者の方が増えているという問題が生じているんですよ。
いわば予想外、想定外のことが起こっている中で、内閣府が集計をしています避難者数というのが現時点で約十一万人ということなんですが、内閣府防災の被害状況を見ますと、屋外避難者なしと書いてあるんですよ。皆さん、ニュースをごらんになっても、避難施設の外で、車の中で避難されている方がたくさんいらっしゃるというのがあるのに、国の集計では屋外避難者なしとなっているんですよ。